成功談と失敗談の活かし方

他者の成功と失敗の活かし方について考えたことはありますか?

 

先日、インスタグラムでは「失敗体験から学ぶこと」について書きました。

その内容も踏まえ、ここでは一歩先に進んで「成功」についても書きます。

 

さて、成功と失敗の種類ですが大きく分けると、

 

  • 成功者の成功
  • 成功者の失敗
  • 失敗者の失敗

 

このように分類できます。

ここでは「失敗者の成功」は過去のものとするので、分類としてはその当時の「成功者の成功」と捉えるようにします。

 

「成功」と「失敗」の基準についてはみなさんの目指す姿によって基準は自由に決めていただいて問題ありません。

 

 

さて、「成功した人の失敗から学ぶ」ということは非常に重要です。

 

なぜなら、どのような失敗に気を付ければより最短で成功を収めることが出来るか、自分自身のビジネスと照らし合わせて置き換えることでどのように注意すれば良いかがわかるからです。

 

ここでの注意点は、具体的に質問をすること自分自身の基準を持つこと、です。

 

その理由は、成功した人はポジティブな人が多く、「失敗を失敗と思っていない」という人が非常に多いからです。

 

そのため、聞き手である私たちに明確な意図がない場合、「へぇ、すごいなぁ」「この人は前向きな人だなぁ」「全然ビジネスでつまづいてないんだなぁ」という安易な感想しか出てこないでしょう。

 

冷静に分析できるなら、確実に成功者の失敗談は役に立ちます。

 

出来れば直接会って質問できるような状況を作ることをおすすめします。

 

 

そして、「失敗者の失敗」についてですが、これが世の中に一番出回っている体験談でもあります。

 

これは「ただの失敗の話」なので役に立たないことが多いですが、実際にこの失敗体験は多くの方に好まれます。

 

なぜなら、みんな不幸が大好きだからです。

マウンティングによって自分より下の人の失敗談であればなおさらです。

 

そういう話は、優越感は得られるかもしれませんが、ビジネスの進歩は得られないので注意が必要です。

 

また、失敗を繰り返す人の共通点は冷静な分析が出来ていないため、失敗談も人のせいにしている場合が多いものです。

 

 

最後に、「成功者の成功体験」についてです。

 

書籍やテレビ、講演会など様々な場所で聞くことが出来る「成功者の成功」についてですが、非常に役に立つ反面、気を付けないといけないことがあります。

 

 

それは、その成功理由が本人の思い込みの場合があるためです。

 

 

一生懸命ガツガツ働く経営者であればあるほど、ビジネスに対する思い入れが強く、情熱に溢れているものです。

 

「うちの会社は〇〇で成功した」という理由が実は違うなんてこともあります。

 

だからこそ、成功者の成功談を聞くときは、一緒に熱くならずに冷静に聞くことが大切です。

 

そのためには、ビジネス周辺の知識や時代背景などを知っておくと冷静な判断ができるでしょう。

 

 

まとめると、成功者の成功、成功者の失敗、失敗者の失敗ともに、「冷静に判断して聞くこと」となってしまいますが、それぞれ捉え方が違うことは理解していただけたかと思います。

 

 

最後に

 

「では、どうやって成功している人に出会うのか」については、Time MachineのブログでAyumiさんが書いてくれています。

↓↓↓

オーストラリアでビジネス系の人脈を広げる方法

↑↑↑

“オーストラリアで”ということですが、やっと日本でもこういう人脈形成の流れが出てきているので日本にいる方も参考にしてください。

 

連絡を取ることはノーリスクですが、ハイリターンの可能性があるなら是非チャレンジしてください。

 

 

それではまた勉強会でお会いしましょう!

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