知識は装備、現実を変える。

最近得た新たな知識はありますか?

 

いきなり質問しましたが、今回は「知識」についての考え方のひとつを紹介します。

ほとんどの方には当たり前のこと過ぎて簡単かもしれませんが、改めて知識について考える機会になればと思います。

 

私の最近得た知識は「インスタグラム」です。

今、大阪にあるソフトクリームカフェの主な集客ツールはインスタグラムです。

 

来店される方の多くはインスタの投稿やストーリーズを見て来る方ですが、驚いたことに30代と40代の男性が多かったのです。

恥ずかしながら私はそれまで「インスタは10代から20代のイケてる人がおしゃれに使うもの」という認識でした。

 

ウェブマーケティングをしている経営者の方にそれを言うと、今はSNSを検索ツールとして使っている40代の人が多いこと、何か調べるときにインターネットではなくTwitterを開く人が増えていると聞き、新たな知識を知れたと感じました。

 

これは「情報取得はストック型からフロー型になっている」という前から知っていたことでしたが、こんなところで実感するとは思いませんでした。

※情報取得のフロー化とは、例えば海外旅行に行くときに、今までは旅行好きな人のブログを見て、そこに書いてあるお店に行っていたところを、先週、もしくは今行っている人のSNSを見ていくことで、リアルタイムの情報が知れるというものです。ちなみに私はハワイに行ったときにブログとガイドブックを頼りに行ったら、定休日が変わっていることを知らずに行ってしまった思い出があります。

 

合っている、間違っているは別としても誰だって前情報を仕入れて、準備をしていきますね。

 

これは旅行だけでなく、RPGゲームなどでも同じですね。

敵がどんどん強くなっていくので段階ごとに装備を増やしたり、準備としてお金を貯めたりしますね。

 

私はドラゴンクエストに例えて「きのぼう、かわのふく、きのたて、で魔王と戦うやつはいない」と言うことがありますが、不思議なことに社会人にはこのような無謀な人が非常に多いのが現状です。

 

さて、仕事をするにあたってこの「装備」とはなんでしょうか。

間違いなく「知識」になると私は考えています。

 

知識レベルが上がると確実に現実の見え方が大きく変わります。

 

私の例ですが↓

 

英語教育であれば、「フォニックスの存在」を知って世界が変わりました。

経営で言えば「減価償却」を知って利益について考えが変わりました。

マーケティングで言うと「森岡毅氏」を知って頭を使って熟考する面白さを知りました。

 

これらを知らなかったらと今どれだけ出来てないことが多いのだろうと怖くなります。

 

知識には色々ありますが、一生かかっても身に付かない量の知識が世界中にあります。

まずは自分が行っていること類似しているものの周辺から得るのが良いでしょう。

サービス業なら実際に接客を受けてみる、読書する、セミナーに行く、など色々あります。

 

今後、どのような状態のビジネスを目指すかは、わかっているかと思いますので、どんな装備で行くのか、どんな知識をつけるのか、これを常に考えてください。

もちろん、何を身に付けたらいいのかわからないときは相談に乗ります。

 

 

「レベル1で魔王戦」

「裸で雪山」

「コートを着て夏の海」

「懐中電灯なしで暗闇」

 

 

色んな例えはありますが、このような状態で突入することは無謀なのはお分かりだと思います。

ゲームだったらゲームオーバーになって考えますが、人生はそのまま続けられますために負け癖がついたりしてしまうものです。

人生の半分を費やすビジネスをレベルアップしない状態で過ごすほどもったいないことはありません。

 

基本であり、最大の装備である「知識」を身に付けるようにしましょう。

 

何か最近得た知識があれば是非ブログに書いて共有してください。

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