2023年も読書の年にしよう

私は年間にビジネス書だけで100冊程度ですが、本を読みます。

 

人より記憶力があるわけでもないので常にインプットをしていないと遅れてしまうとずっと考えているからなのですが。

 

就学するまでは比較的絵本や本などは人以上に読んできた自負と、学生時代は本棚に1000冊以上の漫画をずらーっと並べるくらい漫画を読んでいたのですが、大学で文学部に入ってからは三国志の漫画にハマったり、課題のために読まないといけない本と戦う日々はありましたが、周りと比べて特段読書をしていたほうではありませんでした。

 

また読むようになったきっかけは、23歳のとき、新卒で入ったオートバイの販売会社で先輩が「休みの日の午前はハーレーに乗ってスタバに行き、テラス席で小説を読む」ということをしており、「迫田さんも一緒に来る?」と誘われたことから始まっています。当時、僕もハーレーに乗っていたこと、その先輩が好きだったこともあり、一緒に毎週火曜日の午前はスタバに行くようになりました。ちなみに、その先輩が小説をスタバで読んでいる理由を聞くと、「え?なんかカッコいいじゃん」と言ったときの衝撃は今でも忘れられません笑

 

とにかくその先輩のおかげで自主的にビジネス書、小説、専門書など読書をする習慣がついたのですが、ビジネス書に対する2022年の終わりでの結論はひとつです。

 

結局古典が良い

 

これに尽きます。

 

古典というのは、学生時代苦労したレ点とか打つあの漢文のことではなく、1990年代以前に書かれた本のことです。一般的には日本でも海外でも「名著」と言われるものです。

 

今のビジネス書はこういった名著のいくつもある大事なポイントのひとつを一冊にしているようなものが非常に多いからです。ここでは実際のタイトルは差し控えますが、中にはほとんど同じことを例だけ変えて書かれている本もあります。

 

もちろん、この古典は「分厚い」「言い回しが難しい」「古い言い方が多い」「コンプラが甘い時代なので結構過激」「登場人物が海外の名前ばかり」など基本的には読みにくい要素がたっぷりです。しかし、ネットのない時代に本気で書かれた書籍ほど勉強になるものはないというのも事実です。

 

古典は出来たら書籍がいいが、、

 

前述した通り、古典は読みにくいため、活字に慣れないと手が付けられません。そのためにはもっと簡単なものから読んでいくのが良いでしょう。

 

今の時代は、古典に関してはYoutubeで解説をしている人も、「マンガで読む○○」というシリーズが出ていたりオーディオブックで聞けたりと、ハードルがグンと下がっていますので内容は知ることが出来ます。

 

偉そうに言っている私も本棚にあった『人を動かす』(Dカーネギー)を読破するのに10年近くを要しましたし、本棚には『マンガで読む人を動かす』があります笑

 

当時の私だけかもしれませんが、古典は「はじめに」「一章の途中」まで読むとなんか疲れてしまい、またしばらく時間が空いて、最初から読み始めて、、、の繰り返しになってしまいました。

 

とは言いつつ、個人的には「本で、活字で、出来る限り原本で(海外のものなら日本語訳されている一番分厚いやつで)」最終的には読んでもらいたいと思っています。

 

何故なら、本はそのときの状況によって目に入る部分、気持ちが止まる部分が違い、間違いなく今気になっているものの解決ができると考えているからです。そのため、誰かのフィルターを通して解説をしているYoutubeなどは入り口としてはアリですが、それで内容の解説を聞くと、どうしても上辺だけの理解になってしまいます。

 

あるものとないものはありますが、本と同じ理由でオーディオブックは忙しい方、移動が多い方にはおすすめです。慣れると1.5~2倍速が心地よく耳に入ってくる感覚があるでしょう。

 

ここでは本の選び方については述べませんが、過去に書いている記事のURLをブログの最後に載せておきます。

 

それでも優先すべきはインプットの習慣

 

かなりざっくりと話しましたが、最近の本は全て同じような内容の焼き増しというイメージのものが多いため、古典をおすすめすると言いましたが、最も大事なのはインプットをする習慣に他なりません。

 

皆さんは、社会人の平均学習時間をご存知でしょうか?

 

自分自身に照らし合わせて下さい

 

 

正解は1日6分と言われています。(※平成28年社会基本調査の結果より)

 

 

勉強している人としていない人の平均のため、している人の時間が薄まってはいるのですが、ほとんどの人が0分、つまりは未来への投資をしない状態で毎日すごしていることになります。

 

社会はどうしても人との競争のため、まずは学習習慣をつけることを優先するべきでしょう。そのため、まずは知識を入れる「インプットの習慣」をつけることから始めてほしいと思います。

 

本は素晴らしい

 

その上で本をお勧めする理由があります。

 

それは

 

コスパ最強

 

これに尽きます。

 

選ぶ本にもよりますが、1500円ほどで様々なノウハウや知識が手に入り、それが一生使えるとなるとこれほどコストパフォーマンスが高いものはありません。

 

経験談にはなりますが、その会社の社長が会社のことを書いている本を10冊ほど読むとビジネスに対する姿勢が変わります。

 

心理学やマーケティング戦略の本なども含め、ビジネスをしながら100冊読むと成果が圧倒的に変わります。

 

できれば自分が困っていること、例えば「人材教育」についてならば「リーダーシップ」「課長職の仕事の仕方」「教えること」など人材について書かれた本を10冊ほど読めば成果が出てくるでしょう。

 

私はこの方法だけで、年収が300万→400万→500万→1000万と増えていきました。

 

新しい本を100冊買っても、15万円です。

 

投資としてこれ以上のものはないことがお分かりいただけたと思います。

 

 

さて、みなさんも2023年は沢山読書をしてみてはいかがでしょうか?

 

世界が変わると思いますよ。

 

 

本の選び方についてはこちらを参考にどうぞ

https://yuki-sakota.com/book-advance/

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