選んではいけないコーチ/メンターについて

ビジネスで何かを相談するときに誰にアドバイスを受けますか?

もちろん、上司や同僚、チーム内で色々話し合うことでしょう。

しかし、経営者や独立を目指す人、副業関係などは会社内ではほとんど相談できるような人がいないでしょう。

 

そのときに、メンターやコーチなど最近よく耳にするようになってきた人が候補に浮かぶようです。

 

気を付けなくてはいけないのは“自称”メンター、“自称”コーチ、もちろん“自称”コンサルタントもここにはもれなくついてきます。

 

 

さて、ここでこれらの“アドバイザー系”の選び方があります。

それはたった2つだけです。

 

 

  • 言ってることとやってることが一致している人
  • 金銭面で自立している人

 

 

  • 言ってることとやってることが一致している

言わずもがなですが、ただ書籍を読んでアドバイスするような人や聞いただけのことを教える人ならまだしも、言動と行動が不一致な人は注意です。

私の知っているコーチングの人で受講者に「感情をコントロールして」って言いながら、自分のスタッフには怒鳴っているような人もいました。

 

  • 金銭面で自立している

これは「生活できている」という意味ではありません。自分でお金を稼いでいるか、ということです。つまり、会社に所属して“誰かからお金をもらって”生活している人にはコーチや、メンターの資格はないということです。何故ならそのお金を与えてくれている人(もしくは会社)の影響でその人自体がブレてしまう可能性があるからです。

そして何より、自分自身で勝っていないので相談者に依存をさせるようにします。

自立させるためのコーチが依存を促すというのは不思議ですが事実です。

 

 

少なくともこれを満たしていない人は、別の人のビジネス、人生そのものに踏み込んでいく資格はないと思っています。

 

 

最後に、そういうコーチのアドバイスを受けて“洗脳”されている人は必ずと言っていいほど抽象的なことを目標にします。

目的とは目指す場所、目標とは目指す数値と考えていますが、抽象的なことを目標にしだしたらだいたいビジネスはズレてきます。

 

皆さんのビジネスはどこを目指していますか?そしてどの数値を目標に据えていますか?

 

アドバイスをするときにいかに相手が自立してできるようになるのか、私も考えながら運営をしていかなくてはいけないなと書きながら思いました。

ご意見、ご感想お待ちしております。

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