有名な話ですが、日本の戦国時代に織田信長・豊臣秀吉・徳川家康という3人の英雄がいました。
あとで作られたとされていますが、
織田信長
「鳴かぬな殺してしまえホトトギス」
豊臣秀吉
「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」
徳川家康
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」
という3人の特徴をわかりやすく表した句があります。
みなさんは、上の句「鳴かぬなら」を渡されたらどういう下の句を考えますか?
ビジネスの場面で自分の思い通りにならないとき、[su_private]どのような行動をするか、業種業態、そして経営者の方の性格によって大きく違ってくるかと思います。
殺すか、工夫して鳴かせるか、待つか
実際のビジネスの状況は戦国時代とは違いますが、これらの3択は意図を持ってするなら全て非常に優秀な選択肢かもしれませんね。
言うことを聞かない相手に対しどう言う行動を取るかというのはまるでリーダーシップの本にでも載ってそうな話ですが、
殺す→クビにする
鳴かせる→言うことを聞かせるよう努力する
待つ→相手が動くのを待つ
こんなところでしょうか。
複雑な状況や要因の絡み合う現代においても、こういった表をされる意志のしっかりあるリーダーは優秀だと思われます。
相手が思ったように動かないとき起こす行動は様々ですが、皆さんは何をしますか?
私は仕事柄、求めるものが高いのもあり、「鳴かないのは当たり前だ、そんなもんだろう」と思っています。何より、当の本人が「鳴きたい」という気持ちがあるのは間違いありません。
そういった気持ちがあるので冒頭で上げた「鳴かぬなら」は私なら
「鳴かぬならそれはそれでホトトギス」
とでも言うだろうなと思います。[/su_private]
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